鄭、東京WTA500でタイトル防衛を断念

鄭欽文の身体的な問題は繰り返し発生しており、中国選手のシーズン終盤に実際に影響を与えている。

鄭欽文はシーズン早期終了を選択した。世界ランク11位の彼女は、ウィンブルドン1回戦敗退後に肘の手術を受け、その後アジアツアーで北京WTA1000大会に復帰した。

しかし23歳の選手にとって物事は予想通りに進まず、リンダ・ノスコバとの3回戦で第3セット途中で棄権せざるを得なかった。武漢WTA1000と寧波WTA500を欠場せざるを得なかった鄭は、今シーズンこれ以上プレーしない。

実際、まだ回復途上にある昨年のパリオリンピック金メダリストは、東京WTA500大会の欠場を発表した。この大会では2022年にリュドミラ・サムソノワ対するキャリア初の決勝進出を果たしていた。昨年はソフィア・ケニン（7-6, 6-3）を破って優勝を果たしたが、今年はタイトル防衛ができないこととなった。