「10年前の記憶は今では通用しない」ジョコビッチ、コーチと自身のフィジカルについて語る
ノバク・ジョコビッチはセルビアメディア「Sport Klub」に対し、グランドスラムにおける身体的挑戦について語った。
25度目のタイトル獲得を目指すセルビア人選手は、身体的要素が最大の敵だと述べた。
Publicité
「すべてが違います。私は別人になり、体も変わり、多くのことが変化しました」
「（コーチの）ドゥシャン・ヴェミッチはこの新しい状況に適応する必要があり、コミュニケーションやトレーニングの新しいリズムに慣れるまで少し時間がかかりました。10年半前の記憶は今ではもう通用しないからです」
「これはフィジカル面で私が受け入れなければならない新しい現実です。体が反応する日もあれば、そうでない日もあります」
「状況は急速に変化します。過去18ヶ月で経験したように、良い状態から悪い状態に一日で転落することもあります。どれだけ体をケアしていても…わかりません…」
「ジムで私と同じくらい体をケアしている人がいるかは分かりませんが、私はこの分野で厳格なプロフェッショナルだと自負しています」
「このレベルでプレーするための最適なコンディション作りに、今でも膨大な時間を費やしています。観客はすべてが手の感覚や経験だと思いがちですが、それは全く関係ありません」
「それらは勝利に5％も貢献しません。2日おきに5セットマッチ…グランドスラムは他の大会とは本当に違います」
「体も心も疲弊します。これが私の最大の懸念です。これから待ち受ける、可能な限り最大の挑戦に耐えられる状態を維持することです」
ウィンブルドン 
