19年ぶりの初タイトルから、ワウリンカがウマグでベスト16進出
Le 22/07/2025 à 06h50
par Arthur Millot

40歳を過ぎた今も、ワウリンカはメインサーキットとサテライトツアーを往復しながら戦い続け、テニスへの変わらぬ愛を証明している。ウマグ大会1回戦でギレン・メサと対戦したスイス人選手は、見事なプレーで次ラウンド進出を決めた。
グランドスラム3勝の経歴を持つ彼は、世界ランク244位の選手相手に1時間13分の試合で勝利。17本のウィナーショットとブレークポイント100%の決着率(6/6)で、一切の揺るぎを見せなかった。これは2006年にクロアチアでキャリア初タイトルを獲得してから実に19年ぶりの象徴的な勝利となった。
約1年間トップ100圏外にあるワウリンカの現在のATPランキングは156位。次戦ではズムール(61位)と準々決勝進出をかけて対戦するため、より一層の奮闘が求められる。