「5大会連続のグランドスラム決勝進出は本当に素晴らしい」とシナー、オジェ＝アリアシム戦勝利を噛みしめる
ヤニック・シナーが全米オープン決勝に進出した。世界ランク1位の彼は、第2セットを落としたものの、最終的にはフェリックス・オジェ＝アリアシムを破り（6-1、3-6、6-3、6-4）、今週日曜日にカルロス・アルカラスと優勝をかけて対戦する。
驚異的な安定感を見せるイタリア人選手は、今シーズンすべてのグランドスラムで決勝に進出しており、世界ランク1位を維持するためには、スペインのライバルに勝利しなければならない。カナダ人選手を破っての決勝進出後、シナーはすでにアルカラスとの最終戦に集中している。
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「カルロス（アルカラス）はサーブを大幅に向上させた。より良いリズムで、はるかに上手くサーブしていると思う。以前は少し波があったが、今ははるかに安定している。
他にも改善点はあるが、若い頃は1年か2年で大きな違いを生み出せる。自分も同じだと思う。ネットプレーを向上させた。まだ理想のレベルではないが、取り組んでいる。そしてフットワークとフィジカルも強化した。
グランドスラムのハードコートで27連勝、メジャー大会5大会連続決勝進出？信じられないような数字だ。プロとして始めた頃、自分がこんなことを成し遂げるとは思わなかった。今、ここにいる。
5大会連続のグランドスラム決勝進出は本当に素晴らしいと思う。それに必要な安定性は驚異的だ。しかし、過ぎたことは過ぎたこと。今、日曜日という非常に重要な一日を控えている」とシナーはここ数時間、レキップ紙に対して語った。
