WTA 1000シンシナティ大会：予選を勝ち上がったグラチェバとジャンジャン、1回戦の対戦相手が決定

WTA 1000シンシナティ大会予選2回戦に挑んだフランス人選手3名のうち、2名が本戦進出を果たした。エルサ・ジャックモがビクトリヤ・トモバに敗れた一方（6-4, 6-1）、バルバラ・グラチェバとレオリア・ジャンジャンは予選2試合目を勝利で飾った。

グラチェバはブザルネスク戦に続き、17歳のイバ・ヨビッチを6-3, 6-4で下し勢いを維持。抽選の結果、1回戦ではケイティ・ヴォリネツとの対戦が決定している。勝利すれば2回戦でソフィア・ケニンとの再戦が待っており、今季全仏オープン1回戦でグラチェバを破ったアメリカ人選手だ。

もう1人の本戦進出者であるジャンジャンは、キャロル・ザオ（6-1, 4-6, 6-3）を破った後、レベカ・マサロバ戦（6-3, 6-4）でも勝利を収めWTAランク98位の実力を見せた。1回戦ではユリヤ・スタロドゥブツェワと対戦する。

今週73位のウクライナ人選手は、今季マドリードWTA1000大会でベスト16進出の実績を持つ。ジャンジャンが初戦を突破すれば、2回戦でアマンダ・アニシモワとの注目カードが組まれている。