WTA1000北京大会：ゴフがリースの進出を阻み、準決勝へ

ココ・ゴフが北京WTA1000大会の準々決勝でエバ・リースを破り、その地位を確かなものにした。

今週木曜日、北京WTA1000大会最初の準々決勝はココ・ゴフ対エバ・リースの対戦となった。世界ランク3位で前回優勝者のゴフが、このカテゴリーの大会で初の準々決勝進出を果たしたドイツ人選手リースに対して優位に立っていた。リースはこれまでに張瑞仁（6-1, 6-0）、イバ・ヨビッチ（6-3, 4-6, 7-5）、エレナ・リバキナ（6-3, 1-6, 6-4）、マッカートニー・ケッサー（4-6, 6-1, 6-2）に勝利していた。

両選手の対戦は今回が初めて。今シーズンの全仏オープン優勝者であるゴフは、カミラ・ラヒモワ（6-4, 6-0）、レイラ・フェルナンデス（6-4, 4-6, 7-5）、ベリンダ・ベンチッチ（4-6, 7-6, 6-2）との勝利で自信をつけており、全米オープンでの大坂なおみとの4回戦敗退後も好調を維持することを期待していた。

コート上では、いくつかの接戦があったものの、ゴフがその優位性を示した。リースも健闘したが、北京のコートで安定したプレーを見せるゴフが適切なタイミングでゲームを締め、2セットストレート（6-3, 6-4、1時間27分）で勝利を収め、途中で過剰なエネルギーを消費することもなかった。

アメリカ人選手のゴフは中国の首都で10連勝を達成し、3シーズン連続で準決勝進出を果たした。決勝進出をかけて、彼女は12時（フランス時間）に対戦するアマンダ・アニシモワとジャスミン・パオリーニの勝者と対戦する。