「かなり堅実なパフォーマンスだった」とドレイパー、ベッルッチ戦勝利を喜ぶ

ジャック・ドレイパーは今週火曜日、キャリア初の全仏オープン勝利を収めた。世界ランク5位の英国選手は、最初のセットを落とした後にようやくトーナメントに本格的に参加し、マッティア・ベッルッチを3-6、6-1、6-4、6-2で下した。43のウィナーショットに対し、26の直接ミスだった。
23歳の選手は次戦でガエル・モンフィスと対戦する予定だが、フランス人選手に挑む前に記者会見に出席し、イタリア人選手に対する勝利について振り返った。
「全体的に見てかなり堅実なパフォーマンスだった。最初のセットは難しかった。実は昨年東京で彼と対戦したことがあり、その時はシーズン最高の試合の一つができた。彼が素晴らしいポイントを出す能力のある良い選手だということは知っていた。最初のセットではあちこちでダブルフォルトをしてしまい、彼は私のミスを全て利用するほどよくプレーしていた。そこから自分を調整する良い仕事ができたと思うし、試合が進むにつれてどんどん良くなっていった。だから今日の自分のパフォーマンスにはとても満足している。グランドスラムのトーナメントではメンタリティが違う。最初のセットを落としてもパニックにならない。なぜなら戻る時間があると知っているからだ。この試合で戻るための戦術を忍耐強く構築することができた。最初は良いテニスができていなかったし、彼は試合にうまく入っていた。長い試合になること、やるべきことがたくさん残っていることは分かっていた。3セットマッチでは常にかなりアグレッシブで最高の状態でいることに慣れているが、グランドスラムでは試合が長いのでそうはいかないということをますます理解している。自分が落ち着きを保ち、テニスが向上すること、十分な準備ができていて物事がうまくいくことを知りながら良い仕事ができたと思う」とドレイパーはメディア「Punto De Break」に語った。