アルカラスはローマ出場決定前に高強度トレーニングを実施予定
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カルロス・アルカラスは先週、内転筋の違和感によりマドリード・マスターズ1000を欠場した。この怪我のためスペインの首都では100%のコンディションでプレーできず、数日間の休養を余儀なくされていた。
マルカ紙の報道によると、世界ランク3位のアルカラスは現在完全に回復し、太ももにテーピングを施しながらも(下記動画参照)練習を再開している。今週末には高強度のトレーニングセッションを行い、ローマ大会前の体調を評価する予定だ。
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エル・パルマール出身のアルカラスが問題なく、違和感を感じない場合にはイタリアへ向かうことになる。しかしスペインメディアが伝えるところでは、数週間後に控えた昨年度優勝の2000ポイントを防衛するローラン・ギャロス大会に向け、選手とチームは一切のリスクを取らない方針だ。
Dernière modification le 30/04/2025 à 18h45
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