アルカラス、ロッテルダム初戦で苦戦しつつもファン・デ・ザンスフルプを破る

キャリア初となるロッテルダムの大会に出場したカルロス・アルカラスは、ボティック・ファン・デ・ザンスフルプを相手に奮闘し、7-6、3-6、6-1で勝利を収めました。

ここ数日風邪に悩まされていた世界ランキング3位のアルカラスは、観客の前で伸び伸びとプレーする対戦相手を前に、非常に不安定なプレーを見せました。

ファン・デ・ザンスフルプは、第1セットで5-4とリードし、セットポイントを手にしました（ダブルフォルトにより失敗）。その後、アルカラスはタイブレークで試合の主導権を握り返しました。

自らの弱点に悩まされ、スペイン人のアルカラスは第2セットで3-2とリードされた後、4本のアンフォーストエラーを犯してブレークを許し、第3セットに突入しました。

第3セットの立ち上がりでブレークを果たしたアルカラスは勝利を手にしましたが、世界ランキング3位の彼もロッテルダムのコートでは苦戦を強いられました。

次の2回戦では、フェリックス・オジェ＝アリアシムとアンドレア・ババッソーリの対戦の勝者と対戦する予定です。