アルカラズ、カチャノフとの激闘を制しローマで初の準々決勝進出
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カルロス・アルカラズはカレン・カチャノフとの3回戦を2時間27分の激闘の末(6-3、3-6、7-5)で勝利した。
スペインの新星は第1セットを10本のウィナーとブレークポイント100%の効率(2/2)で支配したが、ロシア選手は徐々に試合に復調。ファーストサーブの鋭さで1セットを奪い返した。最終セットの接戦となったが、カチャノフがタイブレークに持ち込もうとする試みは実らず、世界ランク3位のアルカラズが決勝ブレークを決めて試合を決めた。
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今季クレーコートで13試合中12勝(勝率92.3%)を記録しているアルカラズは、イタリア・ローマ大会でも5勝目を挙げた。準決勝進出をかけては前ラウンドでムテを破ったドレイパーと対戦する。
エル・パルマル出身の20歳はクレーコートでの過去1年間で24勝2敗という驚異的な成績を維持しており、これですべてのマスターズ1000大会で準々決勝以上に進出する快挙を達成した。
Dernière modification le 13/05/2025 à 12h53
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