ムテがドレイパーに屈しローマ敗退
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ジャック・ドレイパーとの対戦で、コランタン・ムテはホルガー・ルーネを破った今週日曜日に続き、2度目のトップ10選手勝利を狙っていた。試合は6-1で楽に奪った第1セットのように、彼にとって非常に良いスタートを切った。
フランス人選手にとって不幸なことに、試合が進むにつれ、左太腿裏の痛みで第3セットにメディカルタイムアウトを取るなど、身体的な問題が表面化した。
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この左利き同士の対決は、結局ドレイパーが自身の地位を守り、1-6, 6-4, 6-3で勝利を収めた。彼はアンディ・マレー以来45年ぶりにローマの準々決勝に進出した2人目の英国人選手となった。
英国人選手は次ラウンドでカルロス・アルカラスかカレン・ハチャノフと対戦する。
一方、ムテはローマ大会を好成績で終え、ローラン・ギャロスで痛みが大きく邪魔にならないことを願うことになる。
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