アルカラズ、ダビドビッチ・フォキナとの準決勝を前に「友人との対戦は決して簡単ではない」

By Adrien Guyot

le 12/04/2025 à 09h35

Alcaraz Davidovich Fokina Monte-Carlo

今週土曜日、2人のスペイン人選手がモンテカルロ・マスターズ1000の決勝進出をかけて対戦する。世界ランク3位のカルロス・アルカラズは、アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナとの今後の試合で有利と見られている。

しかし、4度のグランドスラム優勝者であるアルカラズも、よく知る相手ながらモナコのクレーコートで2022年に決勝進出を果たした経験を持つダビドビッチ・フォキナを警戒する必要がある。記者会見で、アルカラズは2人の間で行われる準決勝について語った。

「アレハンドロは私を結婚式に招待してくれた。彼は友人で、私たちは長い間知り合いだ。彼はまた、若い頃に私の兄とも一緒にプレーしたことがある。

私は彼をとてもよく知っており、一緒にたくさん練習をし、何度も対戦してきた。友人との対戦は決して簡単ではないが、これがテニスだ。

コートに入ったら、もはや友人関係はない。無駄にする時間はない。彼がここでプレーするのが好きなことは知っている。これは彼にとって2度目の準決勝で、最近は非常に調子が良く、高いレベルでプレーしている。とても興味深い試合になるだろう」と、アルカラズはスペインのメディア『マルカ』の取材で語った。