ガスケ、最後の全仏オープン前に練習再開
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モンテカルロ以降、リシャール・ガスケの引退ツアーは思わぬ障害に見舞われ、ふくらはぎの肉離れのためエクス=アン=プロヴァンスとボルドーのチャレンジャー大会を欠場せざるを得なかった。
38歳のフランス人選手のスケジュールには現在、全仏オープンただ1つの大会しか残っていない。当然ながらメインドローへのワイルドカードを獲得したガスケは、初戦で100%の状態で臨めるよう万全を期すつもりだ。
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ジャーナリストのファブリス・アブグラルが報じたように、元世界ランク7位の選手は練習を再開し、しかも全仏オープンの会場で行っている。今週水曜日、彼は左ふくらはぎに包帯を巻きながらフィリップ・シャトリエコートでボールを打っている姿が目撃された。
5月26日(月)または27日(火)に、キャリア最後の試合となるかもしれない一戦に臨む予定だ。
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