ガルシアとグラチェバ、現時点でローラン・ギャロス本戦出場が確定しているフランス人女子選手

男子シングルスと同様に、ローラン・ギャロス大会は5月25日から6月8日までパリで開催される本戦の直接出場権を獲得した女子選手のリストを発表した。

フランス人選手に関して言えば、男子は少なくとも10人が出場する（ワイルドカードの発表待ちで、リシャール・ガスケには最後の大会出場権が与えられる見込み）が、女子の場合はそれほど多くはない。

現時点で、怪我がない限りパリのクレーコートで行われるグランドスラム大会の本戦出場が確定しているフランス人女子選手はわずか2名。世界ランク67位のヴァルヴァラ・グラチェバと、現在99位のキャロライン・ガルシアである。

ガルシアはマイアミ大会後にトップ100圏外へ転落し（2013年6月以来初めて）、最近では背中の負傷によりルーアンで開催予定のWTA250大会を欠場せざるを得なかった。

大会主催者側は、予選または本戦へのワイルドカードを獲得する選手の発表をまだ行っていない。そのため、レオリア・ジャンジャン、ディアン・パリー、クロエ・パケといった選手たちも参加選手リストに加わる可能性がある。

一方、最近引退を撤回したアリゼ・コルネは2025年大会には出場しないことをすでに表明しており、先週末のビリー・ジーン・キングカップで膝を負傷したクララ・ビュレルも出場不可能な状態だ。