クイーンズ決勝でアルカラズ、2セットマッチでの自身最多エース数を更新

クイーンズ決勝でレヘチカを7-5、6-7、6-2で下したアルカラズは、22歳でこの大会2度目の優勝を果たした。芝生コートで4つ目のタイトルを獲得したエル・パルマール出身の彼は、このサーフェスで最も成功したスペイン人選手のリストでアイドルのナダルに並んだ。

それだけではない。18本のエースを記録したアルカラズは、2セットマッチでの自己最多エース数を更新。前戦のバウティスタ・アグート戦（15エース）の記録を塗り替えた。2025年大会前、グランドスラム5勝を誇るこの選手はデビスカップのフリークスポール戦で11エースを決めていた。

この新記録は、彼の芝生コートでの驚異的な勝率にも追加される。32試合中29勝を記録しており、芝生コートでの勝率は90.6%に達している。