「クレーシーズンはうまくいかなかったので、芝では最高の形でスタートを切りたかった」とシュトゥットガルト決勝進出のフリッツが語る

アレクサンダー・ズベレフとテイラー・フリッツが日曜日にシュトゥットガルトで決勝戦を戦う。

トップ10同士の対決は火花を散らすこと間違いなし。シェルトンとオージェ＝アリアシムをそれぞれ破って準決勝を勝ち上がった二人は、記者会見で満足げな表情を見せた。

ズベレフ：「決勝進出は嬉しい。2017年以来の芝コート決勝で、実に8年ぶりだ。このサーフェスでプレーするのは本当に好き。ドイツでまた決勝戦ができるのが楽しみだ」

フリッツ：「クレーシーズンは不調だった。芝シーズンを最高の形でスタートさせたかった。決勝から始められるのは非常に幸運だ。準備は整っている。芝で何試合か勝ち始めて調子が上がれば、自然と流れが作れる」

ズベレフとフリッツは昨年ウィンブルドン8強で芝の対戦経験があり、当時はアメリカ人のフリッツが2セットダウン（4-6, 6-7, 6-4, 7-6, 6-3）から逆転勝利を収めていた。