グリークスポア、デ・ヨングに敗れバーストATP250準々決勝でオランダ対決が実現
Le 18/07/2025 à 12h17
par Adrien Guyot

スウェーデンで開催中のATP250バースト大会で、この日最初の準々決勝がオランダ人同士の対戦となり、国内のテニスファンが注目した。世界ランク29位で第2シードのタロン・グリークスポアとジェスパー・デ・ヨングの一戦だ。
グリークスポアはベスト4進出を目指し、シーズン初めのモンペリエ大会準々決勝(7-6、6-4で敗戦)のリベンジを果たそうとしていた。
第1セットは接戦となったが、前戦でアンドレア・ペレグリーノからマッチポイント5つを凌いだ(4-6、7-6、6-3)グリークスポアが4-4のタイミングでブレイクを決め、次のゲームを奪って先制した。
第2セットも同様の展開で始まり、上位ランクのグリークスポアが先にブレイクを奪う。しかしデ・ヨングは粘り、スコアを追いつかせた末にタイブレークでセットを奪還。
緊張が高まる中、決勝セットは3-3まで互角の攻防が続いた。ATPランク106位のデ・ヨングはここから2度のブレイクを決め、2時間40分の死闘を制した(4-6、7-6、6-3)。デ・ヨングは初の準決勝進出を果たし、カミロ・ウゴ・カラベリまたはフィリップ・ミソリッチと対戦する。