コピル、シュナイダーとの短期間のコラボレーション終了を発表
Le 08/06/2025 à 13h09
par Adrien Guyot

ダイアナ・シュナイダー(21歳・世界ランク12位)は再び新しいコーチを探す必要に迫られている。このロシア人選手は、マリウス・コピル(34歳・ルーマニア)との協力関係を継続しないことが明らかになった。プロテニス選手であるコピルは、ローラン・ギャロス大会を機にシュナイダーのスタッフとして試用期間中だった。
大会終了後、コピルとシュナイダーの組み合わせは実りあるものではなかったようで、ルーマニア人コーチはジグリョフスク出身の選手との仕事を続けないことを選択。元世界ランク56位のコピルは自身のSNSでこの事実を認めた。
「コーチとしての最初のトーナメント。ローラン・ギャロスでのシングルス2回戦、ダブルス準決勝。素晴らしい3週間のテニスでした。ダイアナ・シュナイダーに感謝し、今後のプロ選手としての活躍を祈っています。私自身の今後数週間の展開も楽しみです」とコピルはX(旧Twitter)に投稿した。
パリでは、シュナイダーはシングルス1回戦で予選通過のアナスタシア・ソボリエワ(7-6、6-2)を破ったものの、次のラウンドでダヤナ・ヤストレムスカ(7-5、7-5)に敗退した。
ダブルスでは通常のパートナーであるミラ・アンドレエワと組み準決勝まで進出したが、後に優勝するサラ・エラニ/ジャスミン・パオリニ組に0-6、1-6の完敗を喫している。
ディナラ・サフィナと数週間を過ごした後、シュナイダーはマリウス・コピルとの新たな経験を積んだが、今後は長期的にサポートできる人物を見つけたいと考えているようだ。