コルネ、BJKカップで敗退、フランスはベルギーに追い詰められる

スウェーデンに勝利したがトルコに敗れたフランスは、金曜日のビリー・ジーン・キング・カップにおいて大事な局面を迎えている。

もしベルギーに勝利すれば、フランス代表（レ・ブルー）は年末に行われるプレーオフに参加し、ワールドグループへの復帰を試みることができる。そうでない場合、ジュリアン・ベネットーのチームはグループIにとどまり、これは実質的に二部リーグに相当する。

キャプテンによってこの試合のオープニングマッチに選ばれたアリゼ・コルネは、2日前に膝を重傷したクララ・ビューレルの欠場を埋める役割を果たし、17歳で世界ランク758位のジェリーン・ヴァンドロムと対戦した。

しかし、右肩を負傷した35歳のコルネは、最近引退から復帰したばかりで、全力を尽くすことができなかった。

若い相手に6-3、6-3で敗れたコルネは、ヴァルヴァラ・グラチェワへ大きなプレッシャーをかけることとなった。水曜日にゼイネプ・ソンメズに敗北した世界ランク67位のグラチェワは、現在WTA92位のグリート・ミネンと対戦しなければならず、フランスが敗退し、今年ワールドグループに直接復帰するチャンスを失わないために、勝利を収める必要がある。