サッカリ、パオリニとのマドリード戦前に「自分のテニスが再び正しい方向に向かっていると感じる」
le 26/04/2025 à 09h53
世界ランク82位に後退した元世界3位のマリア・サッカリが、マドリードWTA1000大会の序盤で調子を上げている。王欣瑜(6-4、7-6)との初戦を制した後、ギリシャ人選手はマグダ・リネット(7-6、6-3)にも勝利して勢いを確認した。
次戦では世界6位のジャスミン・パオリニとの3回戦が待ち受ける。いずれにせよ、サッカリはポーランド人選手との勝利後に説明したように、自身のテニスに自信を取り戻しつつあるようだ。
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「私は周囲の人々に、たとえ世界ランク82位でも、3位だった時よりも今の方が幸せだと伝え続けています。昨年末の数ヶ月間の休養期間は、自分自身と向き合う時間になりました」
「他の選手たちがアジアで試合をしていたり、決勝戦に出ている間に自分が出場していないことを気にしないことを学びました。ただ単にツアーに戻ってこられたことがとても嬉しい。これは今後数年間の大きな力になるでしょう」
「自分のテニスが再び正しい方向に向かっていると感じます。もちろん、ジャスミン(パオリニ)のような選手に勝つためには、どのラウンドであれ、今日(リネット戦)のような、いやそれ以上のプレーをする必要があります」
「私は彼女たちが私に対して感じることを理解しています。自分も同じ立場だったからです。名前の横に大きな数字が付いているかもしれないが、彼女たちが選手として私を尊重していることは知っています。だからこれは双方にとって難しい試戦になるでしょう」とサッカリはTennis Up To Dateメディアに語った。
マドリード