「サーブの改善を目指すが、それ以外は快調」 シナー、全米オープン2回戦ポピリン戦勝利を語る
Le 29/08/2025 à 08h01
par Adrien Guyot

ヤニック・シナーは冷静に、全米オープンの3回戦進出を果たした。世界ランキング1位の彼は、初戦のビット・コプリバ戦に続き、アレクセイ・ポピリンに対しても(6-3、6-2、6-2)で楽勝し、デニス・シャポバロフとのベスト16進出をかけた対戦が決まった。
優勝候補筆頭は、昨年フラッシングメドウズでノバク・ジョコビッチを破り、その数週間後にはモントリオールで自身初のマスターズ1000優勝を果たしたオーストラリア選手との勝利について言及した。
「ここまでの2試合を100%の力で乗り切れたことに満足している。常に最高のテニスを目指してプレイしている。今回はお互いにサーブがうまく決まらなかった印象だ。
しかし、特に相手のセカンドサーブにはしっかり対応できた。サーブの改善は目指しているが、正直なところ、それ以外の面ではかなり快調に感じている。2回戦で彼と対戦するのは簡単ではない。
サーブはあまり良くなかったが、リターンが機能し、それがある程度の自信につながった。ベースラインでのプレイは好調だが、まだ改善の余地はある。
サーブの細かい部分を調整中で、時々苦戦することもある。テニスはますますスピード、フィジカル、戦略が重要になるスポーツだ。私たちはそれらすべてにしっかり備えている」とシナーはテニスワールドイタリアに語った。