シナー、王者のメンタリティ「次のラウンドに参加できてとても嬉しい
Le 22/06/2024 à 13h54
par Elio Valotto
芝コートのシーズンが始まったばかりだが、アルカラズ、ルブレフ、ディミトロフ、フリッツ、メドベージェフ、デ・ミナールの早期敗退が示すように、多くのトッププレーヤーが適応することに難しさを感じている。
しかし、トップ10のメンバー全員がそうだというわけではない。世界新1位のヤニク・シナーは全力を尽くしている。彼はまだベストのテニスを再発見したわけではないが(彼自身、サーフェスにまだ慣れていないことを認めている)、ハレ大会では3連勝して準決勝に進出している。
開幕戦の2試合はかなり難しいものだったが、シナーは金曜日にさまざまな感情を経験した。ホームでやる気満々のヤン-レナード・シュトラフと対戦した22歳は、2時間30分の戦いを強いられた。サーブは相変わらず堅実だったが(14本のエース、ファーストボールでのポイント獲得率87%)、リターンでの効果に欠けていた(19本中2本のブレークポイント)。かなりの数のブレークポイントを握ったものの、それをほとんどものにできず、第3セットのタイブレークを待たねばならなかった(6-2、6-7、7-6、2時間30分)。
記者会見では、「本当にタフな試合だった。2回目も3回目もチャンスがあったのに、それをものにできなかった。すべて僕のせいだ。0-40で、彼はサーブをしていた。私はただ、そういうチャレンジを受け入れようとしただけ。
精神的にとてもタフだった。次のラウンドでプレーできてとてもうれしい。昨日も今日もたくさんプレーした。芝の上で2時間は長い。
明日に向けて回復に努めたい。準決勝(チャンとの対戦は土曜日の午後3時まで)では、いいテニスができることを願っているよ」。