ジャックモが同胞コルネを圧倒し、ウィンブルドン本戦出場を決める
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22歳のエルサ・ジャックモは、ウィンブルドン予選3回戦で35歳のアリゼ・コルネとフランス人同士の対戦を繰り広げた。
1時間29分の戦いの末、数か月前に現役復帰を果たし「最後のダンス」を誓ったコルネの初戦出場の夢は散った。第1セットで健闘を見せたものの、35歳のベテランは同胞ジャックモに2セット(7-5、6-1)で敗れ、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブの舞台に立つことは叶わなかった。
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一方ジャックモは、全仏オープンでの3回戦進出に続き、グランドスラムでの好調を維持。ブルガル、ロディオノワに続きコルネを下した世界ランク115位は、同じく本戦出場を決めたパリとグラチェバらフランス人選手に続く快挙を達成。キャリアで2度目の本戦出場となった。
ウィンブルドン
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