スビトリナ、コリンズ戦勝利に反応「時には厳しい試合が役立つこともある」

今週月曜日、エリナ・スビトリナはWTA1000ローマ大会の準々決勝に進出した。2017年と2018年にこの大会で2度優勝している30歳のウクライナ選手は、3月のインディアンウェルズでの対戦以来、今季2度目の対戦となるダニエル・コリンズを6-4, 6-2で下した。
世界ランク14位でレースランキング7位のスビトリナは、今シーズンの好調なスタートを維持している。テニスチャンネルのインタビューで、彼女はイタリアの首都でのトーナメント開幕戦を振り返った。
「ダニエル(コリンズ)との試合は常に難しい。彼女はボールを非常に強く打ち、前の試合ではイガ(スワテク)を破ったばかりだ。もちろん、私はプレッシャーをかけ続け、100%の集中力を保つよう心がけた。メンタル的にもフィジカル的にもね。
第1セットは非常に接戦だった。その後、第2セットではとても良いプレーができた。全体的に、2セットで勝利できたことを嬉しく思っている。今日は自分のテクニックがうまく機能したと感じている。ここでのコンディションはマドリードとは全く異なる。
ボールは重く、コート上の戦術やポジションを少し調整する必要がある。3回戦のバプティスト戦は厳しい試合だった。非常に長いラリーが続き、次の試合で改善すべき点が明確になった。
そして今日は良い試合ができた。時には、こうした厳しい試合が役に立つこともある」とスビトリナは語り、火曜夜に行われるステアンズとの準々決勝に向けた意気込みを述べた。
「次の試合は複雑になるだろうから、迅速に準備する必要がある。でも私はその準備ができている。大きな挑戦への覚悟もね。ペイトン(ステアンズ)はとても良いプレーをしている。今週は強力な相手(カリンスカヤ、キース、大阪)を破っている。
コートには常に戦う心構えで臨まなければならない。次の試合が本当に楽しみだ。このトーナメントが大好きで、さらに先に進みたい」と彼女は締めくくった。