タイトル保持者のコルダ、ATP500ワシントン大会を欠場へ
Le 17/07/2025 à 12h25
par Adrien Guyot

セバスチャン・コルダにとってまたもや残念な知らせが入った。全仏オープンでフランセス・ティアフォーとの3回戦中に受けた背中の負傷以来、世界ランク32位の彼は競技から離れており、脛骨骨折のためウィンブルドンを含む芝シーズン全戦を欠場すると発表していた。
回復が間に合わず、来週開催のワシントン大会でタイトル防衛することは叶わない。昨年アメリカの首都でフラビオ・コボリを下し優勝したコルダは、現在も療養期間を継続中だ。
これでATP500ワシントン大会の欠場選手は今週初めから通算7人目となった。彼以前にはトミー・ポール(16位)、ヤクブ・メンシク(18位)、トマーシュ・マチャッチ(22位)、ジョーダン・トンプソン(39位)、ジェイコブ・ファーンリー(57位)、ニック・キリオス(640位)が相次いで撤退している。
ただし特筆すべきは、大会2度の優勝者で当初はプロテクトランキングで本戦出場権を得ていたオーストラリア人選手(キリオス)が、最終的にワイルドカードを獲得してワシントンの年間大会に参加する可能性が残されている点だ。コルダの欠場により、クリストファー・オコネルが本戦出場権を獲得した。