ワシントン大会をキリオスとトンプソンが欠場
le 17/07/2025 à 09h22
マイアミ・マスターズ1000以降出場していなかったニック・キリオスは、ATP500シリーズのワシントン大会でツアー復帰を予定していた。同大会では2019年と2022年に優勝経験がある。しかし、このオーストラリア人選手は結局競技復帰を延期せざるを得なくなった。元世界ランク13位のキリオスは、今大会を棄権すると発表した。
キリオスはダブルスにも出場予定で、ガエル・モンフィスとのペアリングが最近正式決定されたばかりだった。現在シングルスランク640位の2022年ウィンブルドン準優勝者は、この3年間怪我に悩まされ続けている。
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キリオスの次の目標はグランドスラムの1つである全米オープンとなる見込みで、保護ランキングを適用して出場する予定だ。ワシントン大会を欠場するもう1人のオーストラリア人選手はジョーダン・トンプソン。
ウィンブルドンでのテイラー・フリッツ戦で途中棄権して以来、体調が万全でない世界ランク39位のトンプソンは、今週のロスカボス大会も既に欠場しており、夏の2つのハードコート・マスターズ1000と全米オープン前にリスクを負いたくない考えだ。これによりアレクサンダー・コバチェビッチと西岡良仁が本戦出場権を獲得した。
なお、大会主催者によるとここ数日間にトミー・ポール、トマーシュ・マハーチ、ヤクブ・メンシーク、ジェイコブ・ファーンリーら複数選手の欠場が既に確定している。
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