タウソンと大坂、WTA1000モントリオール大会の準決勝進出を決める
Le 06/08/2025 à 06h05
par Adrien Guyot

WTA1000モントリオール大会の最後の2つの準々決勝が火曜日から水曜日にかけての夜に行われた。ビクトリア・ムボコとエレーナ・リバキナに続き、さらに2名の選手が準決勝進出を決めた。
まずクララ・タウソンが確実に準決勝に進出した。世界ランク19位のデンマーク人選手は、前ラウンドでのイガ・シフィオンテック戦での勝利を引き継いだ。マディソン・キーズと対戦したタウソンは、大会開始以来まだ1セットも落としていない強さで、サービスゲームを1度も譲ることなく勝利を収めた(6-1、6-4、1時間12分)。
今シーズン早々にWTA1000ドバイ大会で準優勝した経験を持つ22歳の選手は、大坂なおみとの対戦で、このカテゴリーの大会で2度目の決勝進出を目指すことになる。
日本人選手の大坂は、エリーナ・スビトリナを素早く下した(6-2、6-2、1時間8分)。グランドスラム4度の優勝者は試合を完全にコントロールし、ウクライナ人選手にチャンスを与えず、8回の対戦中5度目の勝利を収めた。これにより、3年以上ぶりにWTA1000大会の準決勝に進出。前回はマイアミ大会で決勝まで進んでいた。
決勝進出をかけて、タウソンとの再戦が組まれた。今シーズン初めのWTA250オークランド大会決勝の再現となる。その時は腹筋の負傷で途中棄権した大坂だが、今回はリベンジの機会を得て、3年ぶりの大きな決勝進出を目指す。
参考までに、昨年出産から復帰した日本人選手は、2021年全豪オープン以来タイトルから遠ざかっており、メインツアーでのキャリア8度目の優勝まであと2勝と迫っている。