ツベレフ、ATP500ハンブルク大会にラストミニットでワイルドカード獲得
来週、2025年ATPハンブルク大会が全仏オープン直前に開催されます。ヤニック・シナー、ロレンツォ・ムゼッティ、ホルガー・ルーネ、ステファノス・ツィチパス、トミー・ポール、ユーゴ・アンベールなど多くのトップ選手が最近になって欠場を表明する中、大会主催者側はアレクサンダー・ツベレフの参加を確認しました。
世界ランク2位のツベレフは、2023年に同大会で優勝し、昨年は決勝でアルチュール・フィスに敗れて準優勝しています。今回、土壇場でワイルドカードを受け入れ、近い将来にドイツのクレーコートでプレーする予定です。
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「ハンブルクに戻れることを楽しみにしています。この場所が私にとってどれほど特別な場所かは周知の通りです。ハンブルクは私の出生地であり、テニスを始めた場所、そして初めてATPトーナメントに出場するワイルドカードを獲得した場所です。ローテンバウムでいつも応援してくれるファンに再会できるのが待ち遠しい」とツベレフは大会公式サイトでコメントしました。
ローマ大会ではムゼッティに準々決勝で敗れたドイツ人選手は、全仏オープン前に最大限の自信を蓄えたいと考えています。昨年パリで準優勝したツベレフは、2024年に獲得したポイントを全て守るため、レベルアップが求められます。
Dernière modification le 17/05/2025 à 09h47