ツレンコ、WTAを心理的暴力で非難:「悪夢の中でも想像できなかった。プロツアーが恐怖の場所になるとは」
Le 16/04/2025 à 17h31
par Jules Hypolite

レシア・ツレンコは本日X(旧Twitter)アカウントで長文声明を発表し、WTA幹部(2024年8月まで会長を務めたスティーブ・サイモンか、現職のポーシャ・アーチャーとみられる)から受けた心理的暴力について訴えた:
「真実を語る時が来た。子供の頃から、私はプロ選手としてのキャリアを夢見てきた。この夢に向かう途中で数多くの試練と障害を乗り越えてきた。私は魂と力を全てこの夢に注いできた。[…]
最悪の悪夢の中でも、私が『家』と考えるプロツアーが、恐怖と疎外感に満ちた場所になるとは想像できなかった。そこで指導者が意識的に私に対する精神的暴力を働くことなど。
この行為はパニック発作を引き起こし、仕事ができなくなるほどだった。
私はこれを公にした。WTAに正義を求めようとした。だが返ってきたのは不正と無関心で、私の精神的な落ち込みは長引いた。
痛み、恐怖、パニック発作、屈辱、情報隠蔽、沈黙を強いるためのチームへの嫌がらせ…。これ以外にも多くのことを耐えねばならなかった。
WTAツアーは一人の女性、選手、人間を守ることを拒んだ。代わりに、指導的立場にある人物を守ることを選んだ。
裁判でこの問題を追求することは、自分自身を守り、権利と尊厳を守り、こうした暴力行為を防ぐ最後のチャンスだ。私は昨年末からこの道を選んだ。
神に祈る。私が経験したことを誰も経験しませんように。そして全ての行為に責任が問われますように。」
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