「テニスに恋した子供の頃の自分は今もここにいる」とジョコビッチが語る
le 15/06/2025 à 07h12
ノバク・ジョコビッチは38歳だが、依然としてビッグトーナメントで活躍できる選手だ。マイアミ・マスターズ1000で準優勝し、今シーズン最初の2大大会である全豪オープンと全仏オープンではベスト4に進出。さらに先日はジュネーブATP250大会でキャリア通算100勝目を達成した。
現在もATPランキングトップ5を維持するジョコビッチは、キャリアの終盤に向けて明確な目標を設定している。特に2023年全米オープン以降24勝で止まっているグランドスラムタイトルのさらなる獲得を目指している。
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最大のライバルだったラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、アンディ・マレーがすべて引退する中、ジョコビッチはモチベーションを保ち続け、少なくとも今のところ現役続行を望んでいる。
セルビア人選手は最近も改めて表明したが、2028年ロサンゼルス五輪でのオリンピックタイトル防衛を強く望んでいる。その時ジョコビッチは41歳になる。
「これだけのタイトルを獲得してもモチベーションを保てるのは、何よりもこのスポーツへの愛と情熱があるからです。私はテニスが大好きで、今もラケットを握るのが楽しいんです。
テニスに恋した子供の頃の自分は今もここにいて、そのつながりを常に感じています。もしこの情熱と競争したいという欲求がなければ、プレーを続けていません。今もラケットを手にコートに入るあの感覚が好きなんです。この炎は今も私の中で燃え続けています。
正直に言うと、今私の頭にあってモチベーションとなっているのは、2028年ロサンゼルスオリンピックのことだけです」とジョコビッチはスペインメディア『Punto De Break』に語り、さらに数年プレーを続ける意思を示した。
