デビッドビッチ・フォキナ、ATPタイトル未獲得ながらトップ20入りした史上4人目の選手

今週月曜日、アレハンドロ・デビッドビッチ・フォキナはキャリア最高の世界ランク19位に浮上しました。

しかし、このスペイン人選手はワシントン大会でアレックス・デミナールに敗れた決勝戦の痛恨の逆転負けから立ち直る必要があります。第3セットで5-2とリードしながら、5-4の相手サービスゲームで3つのマッチポイントを逃したのでした。

メインツアーで4度の決勝進出ながら未だタイトルを手にしていないデビッドビッチ・フォキナは、非常に限定されたリストに名を連ねることになりました。統計アカウント「Jeu, Set et Maths」がX（旧Twitter）で指摘したところによると、彼はATPツアー創設以来、無冠ながらトップ20入りを果たした史上4人目の選手となります。

ジェジー・ヤノビッツ（最高14位）とヘンリック・ホルム（同17位）は、キャリアを通じてATPタイトルを獲得することなく引退した2人の選手です。また、度重なる負傷に苦しみながらも現役を続けるヒョン・チョンは、2018年に世界19位まで上昇していました。

現時点ではこのリストに名を連ねているものの、デビッドビッチ・フォキナにはメインツアーでキャリア初タイトルを獲得するための時間がまだ十分に残されています。