ハンベール、ストックホルムでソネゴを逆転勝利:フランス人選手が今季4度目の準決勝進出
Le 17/10/2025 à 13h16
par Adrien Guyot

ユーゴ・ハンベールがATP250ストックホルム大会において、最初に準決勝進出を決めた選手となった。
ストックホルム大会の準々決勝において、スウェーデンの首都で残る最後のフランス人選手となったユーゴ・ハンベールは、この金曜日最初の試合でロレンツォ・ソネゴと対戦した。
前ラウンドでのマッテオ・ベレッティーニ戦(7-6, 6-3)での勝利を経て、世界ランク25位のハンベールは、よく知る別のイタリア人選手と対戦。これは両者の9度目の対戦となった(試合前の対戦成績はハンベールの5勝3敗)。
世界ランク47位のソネゴは、フェリーとコバチェビッチを破って準々決勝に進出していた。接戦となった最初のセットでは、イタリア人選手がセットポイントを1つ救った後、タイブレークを楽に制した(7-3)。
しかしフランス人選手は完璧な反応を見せ、第2セットでは1ゲームも譲らなかった。第3セット中盤になってようやくハンベールが主導権を握り、最後の4ゲームを連取して勝利を収めた(6-7, 6-0, 6-3、試合時間2時間42分)。
27歳の選手は、ベレッティーニ戦ではブレークポイントを1度も許さなかったが、今回は11のブレークポイントを全て救った。安定した試合運び(8エースを含む36のウィナー、19の直接ミス)を見せた第4シードは、マルセイユ、スヘルトーヘンボス、イーストボーンに続き、今季4度目となる準決勝進出を果たした。
今季3度目となるソネゴとの対戦を制したハンベールは、ホルガー・ルーンとトマス・マルティン・エチェベリーの対戦勝者と対戦し、今季2度目の決勝進出を目指す。