バドサの涙:「テニスを続けられるかどうかわからなかった」。
ダリア・カサトキナを7-6, 4-6, 6-4で破り、ウィンブルドンのベスト16進出を決めたポーラ・バドサにとって、その感動は強烈なものだった(以下のビデオを参照)。彼女は、グランドスラム大会では、オールイングランド・ローンテニス・クラブの芝生で、2年ぶりにこのステージに立った。
この間、元世界2位(2022年4月~5月)は怪我に悩まされてきた。最近では、数ヶ月前に背中を負傷し、プロテニスプレーヤーとしてのキャリアを継続できるかどうかさえ危ぶまれている。
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パウラ・バドサ:「私にとっては、とても特別なことなの。グランドスラムの2週目に出るのは初めてじゃないしね。でも、一番特別なことだと思うわ。というのも、数ヵ月前までは、テニスを続けられるかどうかわからなかったんだ。だから、ここにいることは......。とても特別なことなんだ。
Dernière modification le 05/07/2024 à 18h11
ウィンブルドン
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