バレンタン・ロイエ、杭州決勝後のコメント:「トッププレイヤーと対等に戦える」
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バレンタン・ロイエはATP250杭州大会で素晴らしい1週間を終えた。予選を勝ち上がったフランス人は決勝に進出するも、アレクサンダー・ブブリクに2セットともタイブレークで敗れた。
レキップ紙のインタビューで、ロイエは自身の戦いぶりに満足し、将来に自信を見せた。
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「残念だったね。勝負はいくつかのキーポイントで決まった。最初のタイブレークでは、特に大きなミスではないのに2回エラーをしてしまった。ちょっとしたポジショニングの誤りが高くついたんだ。
2セット目のタイブレークは少し状況が違った。ブブリクが若干動揺しているように感じたし、彼のエンゲージメントも低下していた。とはいえ、彼のサーブは常に鋭かったけどね。
それでもやはり、勝負は細かい部分で決まる。4~5ショットのやり取りがマッチを決定し、本当に紙一重の差だった。タイトルは細部に宿るんだ。
でもこの1週間は非常にポジティブなものだった。勝ちたかったのは山々だが、この調子でコート内外での努力を続ければ、次回こそ優勝できるだろう。
最も誇りに思っているのはメンタル面の強さだ。1週間を通して冷静さを保ち、感情が乱れることなくプレーできた。これが自分の重点課題だった。
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サーブもリターンも向上したし、多くのプラス要素があった。ルブレフやブブリクのようなトップ10に近い選手たちを、自分が対等に戦えないとは微塵も思わなかった。
正直に言うと、彼らにも食い下がれると確信している。大きな成果を掴む余地は十分にある。
現在の自分に近づけていることを嬉しく思うし、これがただの始まりでありますように。」
Dernière modification le 24/09/2025 à 07h28
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