パオリーニがハダッド・マイアを下し、バート・ホンブルクで準決勝進出
木曜日、バート・ホンブルクWTA500トーナメントの準々決勝が行われた。昼過ぎの最初の試合ではベアトリス・ハダッド・マイア対ジャスミン・パオリーニが対戦した。今大会2番シードのイタリア人選手は、昨シーズンロンドンのグランドスラムで準優勝したウィンブルドンに向けて、芝のコートで自信をつけたいと考えていた。
レイラ・フェルナンデスを破って8強入りした世界ランク4位のパオリーニは、シーズン序盤の苦戦から調子を上げつつある世界21位のブラジル人選手に勝利で勢いをつけようとした。
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アメリカのラッキールーザー、アシュリン・クルーガーを2セット(6-1、6-4)で下したハダッド・マイアは、続く8強戦でエリーナ・スビトリナを接戦の末(3-6、6-4、7-6)に破っていた。
第1セット、パオリーニは5-3とリードしたが、セットを奪おうとしたサービスゲームでブラジル人選手にブレイクを許した。しかし、昨年2つのグランドスラムで準優勝したパオリーニはメンタルの強さを見せ、最後の2ゲームを連取して先制した。第2セットも同じ流れで、パオリーニが3-1とリードし勝利に向かうかに見えた。
だが第1セット同様、29歳のブラジル人選手は3ゲーム連取して4-3と逆転。しかしパオリーニは決定的な場面で締め、1時間35分の戦いの末2セット(7-5、7-5)で勝利を収めた。パオリーニは準決勝に進出し、金曜日に行われるイガ・シフィオンテク対エカテリーナ・アレクサンドロワの勝者と決勝進出をかけて対戦する。
Dernière modification le 26/06/2025 à 12h18
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