パオリーニ、ローマ大会への意欲:「イタリア人選手全員が好成績を望む大会」
© AFP
ジャスミン・パオリーニがWTA1000ローマ大会の2回戦から登場する。世界ランク5位のイタリア人選手は、2025年大会初戦でルル・サンと対戦予定だ。
グランドスラム2大会で準優勝経験を持つパオリーニは、メディアの前で意気込みを語った。昨年は初戦でマヤル・シェリフに敗れたため、今年はさらに上を目指したいとしている。
SPONSORISÉ
「ローマはすべてのイタリア人選手が好成績を残したい大会です。ただし、落ち着いてプレーし、過度な期待は持たないようにしなければなりません。この観客の前でプレーできるのは素晴らしいことです。今年は例年以上に応援してくれるでしょう」
「昨年は1回戦を免除された後、2回戦で敗退しました。今年はそれより多くの試合を戦いたいですね。プレッシャーの対処法? 去年の結果を見たら、私が答えるのに最適な人物じゃないかもしれません(笑)」
「冗談はさておき、経験は豊富ですが、テニスは不思議なスポーツです。落ち着いて試合に臨む一方、警戒心も忘れません。体調は良好ですし、できるだけ多くの試合を戦いたいです」とパオリーニはローマ大会公式サイトでコメントした。
----
テニスの未来を映す実験場、ネクストジェン・マスターズに未来はあるのか
テニス:休養、ストレス、肉体的サバイバル——あまり知られていないオフシーズンの真実
テニスは魂を失うのか? 伝統と“非人間的近代化”の狭間で揺れるロボット判定
特集 - サウジアラビア、怪我、戦争、ビジネス:TennisTempleが明かすテニスの魅力的な舞台裏