フベルト・フルカッチュ、背中の痛みでスヘルトーヘンボス大会の8強戦を前に棄権

フベルト・フルカッチュの身体的な問題が続いている。世界ランク32位のポーランド選手は、2025年シーズンを背中の怪我に悩まされてきた。インディアンウェルズ以降1ヶ月半の休養を経て、マスターズ1000シリーズ2度の優勝者（2021年マイアミ、2023年上海）はマドリード・マスターズで復帰。その後ローマで準々決勝、ジュネーブ大会で決勝に進出した。

しかし、背中の不快感は完全には消えず、今シーズン初の芝コート大会であるスヘルトーヘンボス（ボア＝ル＝デュック）でのロベルト・バウティスタ・アグット戦（7-6、6-4）の1回戦で再び痛みが発生した。

スペイン選手との勝利後、自身の健康状態について安心感を示していたフルカッチュだが、試合を続けることはできなかった。木曜日にマルク・ラヤルと対戦予定だった8強戦を前に、ポーランド選手は棄権を余儀なくされ、エストニア選手は不戦勝で準々決勝に進出した。