フリッツがジロンに敗れる、ローマではまたもやシード選手が脱落
Le 10/05/2025 à 14h34
par Jules Hypolite

ローマでは波乱の一日となった。アンドレイ・ルブレフ、フランセス・ティアフォー、アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキーナに続き、またもやシード選手が敗退した。
世界ランク4位のテイラー・フリッツは、同胞のマルコス・ジロンに2つのタイブレークの末(7-6、7-6)で敗れた。昨年の全米オープンとATPファイナルの準優勝者であるフリッツは、これまでジロンとの対戦で2022年ダラスでの1敗のみ(4勝)を喫していただけだった。
さらに悪いことに、世界ランク45位のジロンはこの試合前、トップ10選手との対戦成績が1勝10敗という状況だった。第2セットで0-4、15-40と追い込まれながらも、彼は5ゲーム連取して逆転し、タイブレークを7-3で制して試合を決めた。
ジロンはフベルト・フルカチュとベスト16進出をかけて対戦する。この予想外の敗戦後、フリッツはジュネーブATP250でローラン・ギャロスに向けた調整を仕上げる予定だ。ノバク・ジョコビッチとキャスパー・ルードも同大会に出場する。