ブズコバ、キャリア2度目のプラハ優勝
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チェコ人同士の決勝戦となったプラハ大会で、マリー・ブズコバがリンダ・ノスコバを2-6, 6-1, 6-3で下し勝利を収めた。
大会史上3度目となる地元選手による優勝が確定したチェコの首都プラハ。世界ランク23位で第1シードのノスコバは、4試合で1セットしか失わない好調ぶりで週末まで優勝候補と目されていた。
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対するブズコバは2022年大会優勝者。地元観客の前で今年初の決勝進出を果たす好調さを見せていた。
決勝戦はノスコバの圧倒的なスタートとなった。2度のブレイクでリードを奪うと、ブズコバは苦しい展開を強いられた。しかし次のセットでは相手のミスを誘うプレーで流れを逆転。
一方的な展開が続いた2セットを終え、第3セットは4ゲーム連続でブレイクが発生する激戦に。3-2とリードされたブズコバはその後5ゲーム連取し、2-6, 6-1, 6-3で逆転勝利。WTAツアー通算2勝目を、再びプラハで飾った。
27歳のブズコバは大会史上初の2度目の優勝を達成した選手となった。
一方のノスコバは、昨年大会で日比野菜緒に敗れて以来2年連続の決勝敗退となった。
Dernière modification le 26/07/2025 à 21h30
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