ボゴタ大会でフランチェスカ・ジョーンズがコート上で倒れ、車椅子で搬送される事態に
WTA250シリーズ・ボゴタ大会の1回戦、フランチェスカ・ジョーンズ対フリア・リエラの試合は予期せぬ結末を迎えた。試合終盤に差し掛かった時、イギリス人選手のジョーンズがサービスを打とうとした瞬間、コート上で崩れ落ちたのだ。
試合中断時点でリエラが5-3リード、ジョーンズ(24歳)のサービスゲームで15-30の状況だった。試合再開が叶わなかったジョーンズは、大会医療スタッフの迅速な対応を受けた後、車椅子でコートから搬送された。
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大会公式X(旧Twitter)アカウントでは、ジョーンズの体調について簡潔に報告がなされた。「体調不良のため、フランチェスカ・ジョーンズはフリア・リエラ戦を途中棄権しました。スコアはアルゼンチン選手有利で6-2, 5-7, 5-3の状態でした。イギリス人選手の早期回復を願っています」
3セット目であと2ポイントと迫っていたアルゼンチン選手リエラは、2回戦へ進出。数時間前にアリシア・パークスを6-1, 6-4で下した17歳のイバ・ヨビッチと対戦する。この南米大会で注目を集める一戦となる。
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ボゴタ
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