ボワソン、ジャックモとの同胞対決を制し初のローランギャロス16強入り
Le 31/05/2025 à 13h35
par Arthur Millot

最初のセットを6-3で順調に奪ったボワソンだったが、左膝の痛みが発生。理学療法士の診察を受ける中、第2セットを0-6で落としてしまう。第3セットでは両選手の激しいバックコートでの攻防が展開され、真の戦いが繰り広げられた。5-4でマッチサーブの機会を得たボワソンだったが、サービスゲームを失い危険な状況に陥った。
22歳のフランス人選手は2時間22分の死闘の末、同胞ジャックモを6-3, 0-6, 7-5で下した。前年は大会直前に前十字靭帯断裂の重傷を負い、長く苦しいリハビリ期間を過ごしたボワソン。オートゥイユの門で初のベスト16進出を果たし、見事な復活劇を演じた。
準々決勝進出をかけて、ボワソンは世界ランク3位のアメリカ人選手ペグラと対戦する。