ボンジがアデレードで準々決勝進出、カゾーとギナールは16強で敗退

オークランドでのガエル・モンフィスに続き、今週のATPトーナメントで準々決勝に進出する2人目のフランス人は、アデレードのベンジャミン・ボンジです。

予選を通過した28歳のボンジは、地元オーストラリアのワイルドカード、リー・トゥをあまり苦労することなく下し（6-3, 6-3）、準々決勝に進出しました。そこで彼は、クリストファー・オコネルをストレートで破ったミオミール・ケツマノビッチと対戦します。

一方、アルチュール・カゾーは大会を終えました。モンペリエ出身の彼はフェリックス・オジェ＝アリアシムと対戦し、善戦したものの、2時間33分のプレーの末に敗れました（1-6, 6-4, 7-5）。

カナダ人で、第3シードのオジェ＝アリアシムは、準決勝進出をかけてマルコス・ギロンと対戦します。

最後に、ラッキールーザーとして出場したマニュエル・ギナールは、アデレード大会の主要シードであるトミー・ポールに全力を尽くしました。

ロマン・サフィウリンを下した29歳、世界ランキング269位のギナールは、世界12位のポールから1セットを取ったものの、最終的には敗れました（6-4, 3-6, 6-3）。ポールは次のラウンドでリンキー・ヒジカタと対戦することとなります。