ムセッティ、再びチチパスを下しマドリード・マスターズ1000のベスト16進出
le 29/04/2025 à 16h53
モンテカルロ・マスターズ1000の準々決勝での対戦からわずか数日後、ステファノス・チチパスとロレンツォ・ムセッティが再び対戦。今回はマドリード大会の3回戦での対戦となった。
スペインで発生した大規模停電の影響で火曜日に延期されたこの試合。バルセロナ大会で背中の負傷により棄権したチチパスは、巻き返しを図りたいところだった。
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モナコのクレーコートでは、ムセッティが6度目の対戦で初めてギリシャ勢を下していた(1-6、6-3、6-4)。
スペインの首都では、チチパスが5-2とリードし、ムセッティのサービスゲームで0-15と優位に立った時、同様の展開が繰り返されるかに思えた。しかし、ここから流れが一変。
5-4でセットポイントを握ったものの、チチパスはその後5ゲーム連続で失い、イタリア勢が先制することになった。
第2セットでは、両選手とも自らのサービスゲームで圧倒的な強さを見せた。ムセッティはブレークポイントを1つも許さず、チチパスも必要に応じてレベルを上げて危機を回避した。
結局、タイブレークで勝敗が決まった。ムセッティが6-0とリードを広げ、数ポイント後に試合を決めた。
ムセッティは2セット(7-5、7-6)で勝利し、ベスト16進出を決めた。次の相手は、モンテカルロの準決勝と同じアレックス・デミナールとなる。
数週間前、ムセッティはオーストラリア勢との第3セットタイブレークを制し、その後カルロス・アルカラズとの決勝に進出していた。
マドリード