モンフィス、トロント・マスターズ1000まで新コーチと短期契約へ

最近調子の上がらないガエル・モンフィスが、今後数週間の間新たなコーチを迎えることになった。38歳のフランス人選手はメイン・ツアーで3連敗中で、2025年芝シーズン未勝利の状態でウィンブルドンに臨むことになる。

現在世界ランク42位のモンフィスは、ロンドン大会初戦で同胞のユーゴ・アンベールと対戦予定だ。この試合からドリアン・デスクロワがモンフィスのスタッフに加わることが決まった。

『レキップ』紙の報道によれば、デスクロワは数週間前にローラン・ギャロス大会前に退任したミカエル・ティルストローム前コーチの後任として招聘される。二人の協力関係は少なくとも7月27日から8月7日まで開催されるトロント・マスターズ1000大会まで続く見込みだ。

「ドリアン（デスクロワ）には数週間手伝ってもらうことになった。トロント大会まで一緒にやる予定だ。ウィンブルドン、ワシントン大会、そしてトロント大会を共に過ごし、トロントで一度状況を評価してから今後の方針を決めたい」

「数週間だけ誰かを迎えたいと思っていた。長期契約ではなく、あくまで短期間のトライアルだ。ドリアンは新しい視点と異なる経験、違った感性を持っている」とモンフィスはフランスメディアに語った。