ラデュカヌ/リバキナ組、ワシントン大会ダブルス準決勝で棄権
エマ・ラデュカヌとエレナ・リバキナは、ともにWTA500ワシントン大会のシングルス準決勝進出を決めていた。数時間後、この2人はタウンゼンド/張帥組とのダブルス準決勝に臨んだ。
しかし試合は短時間で終了。サッカリ戦勝利後に「蒸し暑さの中でのプレーが困難」と語っていたラデュカヌは、体調不良が明らかで、全力を出せない状態だった。
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試合開始直後、今大会でペアを組んでいたラデュカヌ/リバキナ組は、1-4でタウンゼンド/張帥組にリードされた時点で棄権を決断した。
グランドスラム優勝経験を持つ両選手はシングルスではまだ勝ち残っており、今週末のアメリカ首都での決勝で対戦する可能性もある。
一方、ダブルス決勝ではタウンゼンド/張帥組対ドレハイド/ケニン組の対戦が実現。アメリカ人ペアのドレハイド/ケニン組は第1シードのムハンマド/ルートリフ組を破っていた。
ラデュカヌ/リバキナ組の棄権により、タウンゼンドは今週月曜付のダブルス世界ランキングで、今週土曜日の決勝結果に関わらず1位になることが確定した。
Sources
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