リバキナ、リエラに苦しむもロラン・ギャロス初戦突破
Le 26/05/2025 à 11h17
par Adrien Guyot

エレナ・リバキナは、2025年のロラン・ギャロスでの初戦を月曜日に迎えた。ストラスブールのWTA 500でリウドミラ・サムソノワを破って優勝したばかりのカザフの選手であり、世界11位のリバキナは、予選から勝ち上がったフリア・リエラと対戦した。
アルゼンチンの選手であるリエラは、世界ランキング202位で、ヴァレンティーナ・ライザー(2-6、6-4、6-1)、タリア・ギブソン(6-4、6-1)、ミリアム・ブルガル(6-4、6-1)を破って本戦に進出していた。リエラは初対戦となるグランドスラム優勝経験者のリバキナとの対戦に臨んだ。
第1セットは一方的な展開で、アルザスでの1週間の流れを受けて、リバキナはリードを奪った。しかし第2セットで4-2とリードしたリエラが、6-1とされた後も粘り、セットの最後4ゲームを連取してセットカウント1-1に追いついた。
決勝セットは激戦となり、両選手は一進一退の攻防を繰り広げた。最終的に、カザフスタンのリバキナが第3セットでの3度目のブレークをものにし、接戦の末に勝利を収めた(6-1、4-6、6-4、1時間45分)。彼女は重要な勝利を確保し、2回戦でイヴァ・ジョビッチと対戦することとなった。日曜には、17歳のアメリカの若手選手がレナータ・ザラズアを破って(6-3、5-7、6-4)進出していた。