ルードが過密スケジュールについて言及:「シーズンがもっと短ければと思う時がある」
le 03/05/2025 à 18h31
マドリード・マスターズ1000の決勝進出を果たしたキャスパー・ルードは、昨年モンテカルロで初優勝を逃した後、このカテゴリーのトーナメントで初タイトル獲得を期待している。
記者会見でノルウェー人選手は、現在のツアー日程を巡る疑問や問題について時間をかけて回答。同僚選手たちと同様に、変更を望んでいることを明かした:
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「他の選手たちが毎週試合に出たり、フルシーズンを戦っているのを見ると、自分も無理して同じようにしなければという気持ちになる。もちろん、シーズンがもっと短ければいいのにと思う日や瞬間はある。もっと休息を取ってテニスのことを考えずにいられる時間が欲しい。でも現実はそうではなく、スケジュールはこうなっている。
トップ30でシーズンを終えると、翌年は28~29週の義務出場試合が組まれる。グランドスラムで8週間、さらに9つのマスターズ1000のうち7大会が現在2週間制になった。加えて年間5つのATP500に出場しなければならない。
これらの試合を欠場すると、かなり厳しいペナルティが科せられる可能性がある。選手たちは少し負担が大きすぎると感じ始めている。全員の意見を代弁することはできないが、私自身はそう感じている」
(※「Grands Chelems」は「グランドスラム」に、「ATP 500」はそのまま「ATP500」と表記。テニス用語は日本で定着している表記を優先)
マドリード