ローマで2回戦進出を決めたムテ:「ラケットを壊しても警告を受けても、試合の1%にも満たない」
Le 07/05/2025 à 18h18
par Jules Hypolite

リンキー・ヒジカタとの激闘(3-6, 6-1, 7-5)を制したコランタン・ムテは、ローマ・マスターズ1000の2回戦進出を果たした。
『レキップ』の取材に対し、第1セットを落としイライラする展開にもかかわらず巻き返せたことを喜びを語った:
「ラケットを壊す話や毎週のように話題になるペナルティポイントについて議論するのは結構です。ドラマや試合中の出来事があればすぐに焦点を当てるのもわかります。でも結局、私たちは3時間も試合をするんです。ラケット1本壊したところで、警告1回受けたところで、試合全体の1%にもなりません。そういった部分に注目するか、他の部分に注目するかは選択次第です」
「ベストなテニスができたわけじゃないし、感情的にも簡単な試合ではありませんでした。でも勝つことができたのは、自分でも誇れることだと思います。ラケットを壊した瞬間で試合が決まるわけじゃない。負けたポイントでも勝ったポイントでも、いつだって試合の流れは変わる。自分自身との絶え間ない戦いなんです」
「人間は完璧じゃない。私だってそうです。確かにラケットを壊すこともあるし、主審や観客、時には自分自身とも衝突します。大切なのは、チームと共に原因を理解し、結果ではなくそこに集中することです」