ローラン・ギャロス欠場のタンが激白「グランドスラムで戦えることを証明した」
Le 14/05/2025 à 07h01
par Adrien Guyot

世界ランク244位のアルモニー・タンはローラン・ギャロス出場を望んでいたが、叶わなかった。2017年以降パリのグランドスラム予選には毎回出場していた27歳のフランス人選手に対し、フランステニス連盟(FFT)は火曜日に発表した本戦と予選のワイルドカードのリストにパリ出身の彼女の名前を載せなかった。
今年初めの全豪オープンにも出場できなかったタンはこの決定に強い失望を表明し、自身のInstagramアカウントでFFTの選択を悔やむ投稿を行った。
「今年のローラン・ギャロスは私には無縁です。予選ワイルドカードを与えられなかった連盟の決定に対し、苦い思いと不公平感を覚えています。
特にここ数ヶ月の努力と良い結果を残した後だったのに。今週の世界ランクで私は予選ワイルドカードを受けた9人の選手より上位の244位です。それでも…何も。
確かに私は27歳です。もう『若き希望』ではありません。でもグランドスラムで戦えることを証明しました。浮き沈みはありましたが、戦い続けています。今は前を向き、いつも通り笑顔で、同じ強さでコートに戻ります。
結局のところ、テニスはゲームですから。そして私はプレイするのが大好きです」と、2022年ウィンブルドン1回戦でセレナ・ウィリアムスを破った元世界90位のタンは綴った。