ワウリンカ、サッスオロ・チャレンジャーで5連敗を喫す
Le 18/06/2025 à 08h10
par Adrien Guyot

40歳のスタン・ワウリンカは現在苦境に立たされている。キャリアで3度のグランドスラム優勝を果たしたスイス人選手は、5連敗(このうち4敗はチャレンジャー・サーキット)を記録した。
ローラン・ギャロス1回戦でジェイコブ・ファーンリーに敗れた元世界ランク3位の選手は、セカンダリ・サーキットに戻り、クレーシーズンを継続。
ペルージャでのラドゥ・アルボット戦(6-4, 7-6)での初戦敗退から1週間後、サッスオロ大会の第6シードは予選通過のエリアス・イメル相手に好スタートを切ったものの、結局敗北(3-6, 7-5, 6-3/試合時間2時間44分)。
28のウィナーを放つ一方で49の直接ミスを犯したスイス人チャンピオンは、不調を引きずっている。ワウリンカの最後の勝利は5月3日、エクサンプロバンス・チャレンジャー準決勝でのボルナ・ゴジョ戦(6-4, 6-4)だった。
世界ランク155位の2014年モンテカルロ・マスターズ優勝者は、2025年グラスコートシーズンのトーナメントを一切消化せず、来週予定されているウィンブルドン予選にも出場しない。つまり、ワイルドカードを獲得しない限り、ヴォー州出身の選手は今年のロンドン・グランドスラムに出場できないことになる。